FC2ブログ
2019. 09. 28  
今日から四国に出張で、来週水曜日まで配信はお休みします。

明日は徳島教会で説教奉仕、月・火と高知の宿毛に移動し、四国中会教師会の講師として、説教についての講演をさせていただきます。

勝田台教会では歓迎礼拝で、「私たちのメタモルフォーゼ」という説教がなされます。

私は徳島で、マタイ25章のタラントンのたとえから、「『よくやった』と言って下さる神様」と題して説き明かしをします。

人にはそれぞれ賜物の違いがあって、多く与えられている人も、少なく与えられている人もいます。

それは、神様の決めることで、人と比べてひがんでも仕方ないし、天狗になるのもおかしなことです。

それぞれのタラントンには違いがある。それは厳然とした事実です。

でも、どちらにしたって、それらは神様の目には「少しのもの」に過ぎません。

一番多い5タラントンをあずけられた僕にも、「お前は少しのものに忠実だった(21節)」と言われています。

みんな一緒です。神の目には、5だろうが1だろうが関係ない、みんな「少しのもの」です。

大切なのは、それに忠実であるかどうかです。

与えられたものを最大限に生かそうと、精一杯努めた者には「よくやった!!」と、くしゃくしゃにほめてくださって、永遠の御国における「多くの」財産をも、喜んでおゆだねになってくださいます。

私もまた、与えられた働きに忠実に、少ないタラントンをフル稼働して働いてきたいと思います。


共に祈りましょう。

主よ、明日の勝田台教会の歓迎礼拝をゆたかに祝福して下さい。山口陽一先生を通して、あなたの慰めの福音をお語り下さい。礼拝に集いたいと願いながら、体の弱さを覚えている者を、どうか守り支えてください。私たちの家族・友人が、共に集い、イエス・キリストとの出会いの喜びにとらえられますように。わたしたちそれぞれに、「変身」の喜びを与えてくださいますように。
スポンサーサイト



2018. 03. 22  
昨日の朝日新聞の「折々のことば」に、こんな言葉が紹介されていました。

「賢者は、自分がつねに愚者になり果てる寸前であることを肝に銘じている。(オルテガ・イ・ガゼット)」

(こちらで読めます。www.asahi.com/articles/ASL3G45PML3GUCVL00G.html)

おもしろいですね。昔、養老猛さんが「バカの壁」という言葉で言おうとしたことと、重なると思います。

賢者というのは、愚か者だと自覚し、「自分」を疑っている人です。

「自分」の分かっていることなど、ほんのわずかでしかない。

「自分」が正しいと思っていることは、ぜんぜん正しくない可能性がある。

そういうことを知っているから、新しい知識に貪欲だし、「自分」が変えられていくことを恐がりません。

しかし、そうはいかないのが私たちです。

どんなに外から揺さぶられても、なんでも「自分」に引きつけて、これまでの「自分」に分かる範囲でだけ、都合よく受け取ろうとする。

そうやって、ぐるぐるぐるぐる「自分」の中でとどまっているから、いつまでたっても「バカ」の壁を超えられない。

しかも残念なことに、私たちにはそういう愚か者であるという自覚さえ、なかなかもてない。

自覚していると思っている人ほど、実は結局「自分」の殻を破ることができないで、ぐずぐず言い訳ばかりしている。



先週の全国学生会でも、「自分を超えていけ」と言われていました。

居心地のいい「自分」に安住しないで、今の「自分」を疑って、どんどん殻を破って成長していきなさい・・・と。

マタイ16:24の「自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」という御言葉が引かれました。

私たちの古い「自分」は、イエスと共に十字架につけられ死なしめられたのです。

だから、古い「自分」をいつも何度でも捨て去って、イエス様に従う新しい歩みにおいて、何度でも「自分を超えていきなさい」と、教えられました。

これは、学生たちだけが聞くべき言葉でしょうか・・・。



共に祈りましょう。

主よ、わたしたちの人生はあなたのものです。わたしたちが勝手に「自分」を知った気になって、小さく固めてしまわないように。わたしを砕いてください。開いてください。

2018. 01. 09  
今年から4年間の勝田台教会の目標は、「神の国と教会の前進」です。

「神の国への招き」ということが、聖書の最大のテーマです。イエス様の宣教も「神の国は近づいた。だから悔い改めて、福音を信じなさい」というものでした。

神の国、それは天国とも、御国とも、キリストの王国とも言い換えられます。

ギリシャ語では「バシレイア」で、原意は「支配」です。だから、神の国とは、神の支配だとよく言われますね。

神様が王様として君臨し、すべてをよく支配してくださる。愛と正義と平和の世界をもたらしてくださる、ということです。

それは夢物語のようで、どういう世界なのか、私たちには想像することもできない。

むしろ、逆のことを想像してみるといいでしょう。

罪深い悪しき思いで、この世界が、また私たち自身の心が満たされる、支配される・・。

それならば、容易にイメージができるのではないでしょうか。

その悲惨な世界にはっきりと背を向けて、神の愛と平和がこの身に満ちるように求めるのです。神の希望が世界に満ちるように求めるのです。

イエス様は言われました。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。(マタイ6:33)」


共に祈りましょう。

主よ、あなたが教えてくださったように、御国を来たらせたまえと、何よりもまず祈ります。私たちがまず最も根本において、この祈りにおいて一致することができますように。
2018. 01. 05  
昨日に続いて、マタイ24:3-14の、終末のしるしについてのイエス様の教えを確認します。

その最後のところです。「12節 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。」

愛が冷える、というのです。

信仰と希望と愛、その中で最も大切なものは愛であると言われました。その愛が冷えるのです。

不法がはびこり、権力者がやりたい放題。倫理は崩壊し、お金で買えないものの価値が見失われていく・・。今も、それに近いでしょうか・・。

そういう時には、最初に愛が冷える。神への愛が冷え、隣人への愛が冷えます。

「13節 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」

最後まで耐え忍ぶ。それは、愛をあきらめないということかもしれません。

独り子をお与えになった神の愛をどこまでも見失わないで、その「熱さ、あたたかさ」を確認しながら、冷え切った時代を生きるのです。

ひとりでは、すぐに冷たくなってしまいます。だから、互いに体をあたためあうように、二人または三人で祈りあい、愛し合うのです。

愛と平和の神の国は、わたしたちのうちに始まっていると、堂々と証しするのです。

そのようにして愛し合う群れをとおして、「14節 御国の福音が、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る」と言われています。


共に祈りましょう。

主よ、この2018年も、表層上の繁栄や笑い声の裏で、多くの人の愛が冷え、確実に冷え続けていることを思わされます。主よ、愛をください。最も大切なものを、わたしたちのうちに満たしてください。
2018. 01. 04  
昨日の新年祈祷会では、マタイ24:3-14を分かち合いました。ここは、新共同訳では「終末の徴(しるし)」と表題がついています。

「終末」、それは主イエスの再臨の時にもたらされる、救いの完成の時、永遠の神の国が到来する時です。

それは、主イエスを信じる者たちにとって、すべての涙をぬぐわれる完全な希望の時です。

この希望の時を待ち望み、この希望へと人々を招く共同体、それがキリスト教会です。

しかし、その「終末」が訪れるまでには、試練の時が続くのですよ・・・それが、イエス様が教えてくださったことでした。

イエス様は、「産みの苦しみ」と表現されました。イエス様のお好きなたとえです。

その苦しみの向こうには、出産のはじける喜びが与えられます。その時には、痛みさえも忘れます。でも、その前には、大きな苦しみ・痛みをくぐりぬけねばなりません。


そういう「産みの苦しみ」が様々に挙げられます。そのひとつとして、「戦争」ということも挙げられていました。

マタイ24:6「戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。」

今年は年明けから、「核のボタンは私の机の上にある」とのおぞましい挑発の応酬がなされています。

最悪の事態が起こるかもしれません。でも、どんなことがあっても「慌てないように気をつけなさい」とイエス様は教えてくださいました。

そういうことは起こったとしても、何の不思議もありません。人間が、罪人であるからです。

でも、その絶望は「産みの苦しみ」の始まりなのです。その苦しみの中で、私たちの地上の命も失われるかもしれない。でも、その苦しみの向こうに終末の希望が必ず来る。

これが、キリスト者の持つ、希望の歴史観です。

その苦しみを経ることで、はじめて心の向きを変える者もあらわれるでしょう。神は、それを待っておられます。


共に祈りましょう。

主よ、この2018年にどんなことが起ころうとも、希望を失わず、慌てないでいることができますように。しかしまた、希望の人として祈ります。主よ、願わくは地上に平和を与えてください。私たちの愚かさを砕いてください。


プロフィール

勝田台の牧師

Author:勝田台の牧師
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
カテゴリ
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR