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2017. 11. 02  
「主の祈り」はちょっと休憩して、昨日の祈り会で読んだネヘミヤ9章に導かれて、一日に向かいましょう。

ネヘミヤ書は、バビロン捕囚からの解放後を描きます。

総督ネヘミヤと祭司エズラに率いられて、エルサレムに帰還した人々が、大変貧相なものではありますが、神殿を再建します。

そうしてなされた、最初の礼拝において、断食し、これまでのイスラエル民族の罪を告白する・・・、それがネヘミヤ9章です。

旧約聖書の中でも、とびきり大切なところです。ぜひ読んでください。ここが分かれば、旧約聖書が分かります(逆もしかり)。


ここには、神の選びの民イスラエルの歴史のあらすじが、叙事詩のかたちで示されています。

繰り返し申しておりますが、聖書の信仰を持つとは、聖書に示された神の民の歴史(ストーリー)を自分の歴史とする、ということです。

そしてネヘミヤ9章には、わたしたちの先祖が犯してきた過ちが、書き綴られています。

エジプトでの苦しみの日々から救い出されたのに、傲慢に、かたくなになり、エジプトに戻ろうとした・・。

約束の地カナンに入れていただき、豊かな地の幸に満足したのに、またも神の教えを捨て、回心を説く預言者たちを殺した・・。

民が叫びをあげるたび、神はいつでも助けてくださった。しかし、平穏になると、再び悪事を犯した・・・。

そんなことの繰り返しであったという、先祖の歴史です。

でも、主なる神は、その「先祖を見捨てることはなさらなかった(ネヘミヤ9:17)」・・・、それがこの聖書の歴史のおどろきです。

「しかし、まことに憐れみ深いあなたは、彼らを滅ぼしつくそうとはなさらず、見捨てようとはなさらなかった。まことにあなたは恵みに満ち、憐れみ深い神。(ネヘミヤ9:31)」

主なる神は、そういう方なのです。だからこそこの主は、私たちの身代わりに、独り子を与えてくださったのです。


そのような神の憐れみによって、今再び、悲劇から救い出され、再建の道が始まろうとしている。それがネヘミヤの位置でした。

だからこそ、もうこのような過ちを繰り返してはならない・・・。こういう思いを、悔い改めというのです。


共に祈りましょう。

主よ、歴史を貫いて示され続けてきた、あなたのあまりにも深い愛におそれを覚えます。主よ、あなたに愛され続けているこの存在を、私たちも、今日、大切に扱うことができますように。
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