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2017. 12. 08  
昨日、大学の聖書考古学の授業で、大アッシリア帝国のことを学びました。

140年におよんで古代オリエント全域を制した、最初の世界帝国です。

イスラエルの民は、そのアッシリアによって300年にわたる脅威を受け続けてきました。

そうしてついに、紀元前721年、大王ティグラト・ピレセルによって、北イスラエル王国が滅亡に追いやられます。(※ ダビデに始まるイスラエル王国は、三代目のレハブアム王の時に、南北に分裂します)

その時の様子が、列王記下17章に書かれています。ぜひご確認ください。


今は、「メシアを待ち望む」をテーマに、アドベントの時を過ごしています。

イザヤ書8:23~9:6に、有名なクリスマスの預言があります。「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた」というところです。

この預言も、実はアッシリアによる北イスラエルの滅亡と深い関係があります。

8:23には、このように書かれています。

「先に、ゼブルンの地、ナフタリの地は辱めを受けたが、後には、海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。」

この言葉の背景には、列王記下15:29に書かれている歴史があります。

アッシリアに攻められて、ゼブルン、ナフタリ、またガリラヤという土地の人々が捕えられ、異国に強制移住させられたのです。

イスラエルの歴史というのは、そういう挫折と苦難の連続です。

預言者イザヤは、そういう絶望の時代を、実際に目の当たりにしながら、・・・しかし、その暗闇に光が輝く時が来ると、「メシア」の到来を預言したのです。


共に祈りましょう。

主よ、この地上の歴史において、強き者たちの暴力によって、弱き者たちの血と涙が流されてきました。たくさん、たくさん流されてきました。今も流されています。主よ、憐れんでください。イエス・キリストの愛と平和を満たしてください。
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