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2019. 05. 08  
次の主日に分かち合う、テモテへの手紙第2の1章について、いっしょに思い巡らしていきましょう。

この手紙は、ローマでの殉教を間近に控えたパウロの、遺言のような趣があります。

長い信仰の戦いの生涯を走り抜き、いよいよ「世を去る時が近づきました(4:6)」と覚悟しています。

パウロ自身はローマで入獄中です。そこから、今のトルコにあるエフェソの教会にいる愛弟子テモテに、もう一度会いたいと伝言しているのです。

おそらくは、それはかなわぬと知りながら・・。

「昼も夜も祈りの中で絶えずあなたを思い起こし(3節)」とあるほどの深い師弟関係です。

きっと別れ際に、テモテが男泣きに泣いたのでしょう。

「あなたの涙を忘れることができない(4節)」と言っています。そんな思い出は私にもあります。

2節には「愛する子テモテへ」とあります。

この師弟の年齢差がどれほどだったかは分かりませんが、伝道者・牧師にとって、自分が労苦して関わり育てた者が、「わが子」に等しい愛しい存在であることは分かります。

以前にカトリックの神父の方が、当然独身であるのですが、「わたしにも子がいるのです」と、お弟子さんを紹介していたのが印象的でした。

おびえた子犬のように教会に転がり込んできた若者が、すばらしい説教をする立派な神父になったのだと。

私にも、もしかすると「愛する子よ」と呼んでくださるかもしれない、大切な先生たちがいます。祈り続けて下さる信仰の父や母、兄たち、姉たちがいます。

そして、「愛する子よ」と呼びたい、大切な信仰の弟たち、妹たちがいます。

そんなこんなを思いながら読んでいたら、挨拶の言葉だけで、涙が出てきます。

私たちは、主イエス・キリストにあって、この世では得ることができない、永遠のきずなに結ばれた、神の家族ですから幸いです。


共に祈りましょう。

主よ、私の愛する家族を、今日もあなたの手の中でお守りください。今、孤独を覚える者がいましたら、わたしたちの誰かが助けとなることができますように用いてください。




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