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2019. 05. 10  
次の主日に分かち合うⅡテモテ1:3-14の言葉を、共に思い巡らしてきました。

この手紙は、獄中の使徒パウロから、愛弟子テモテに宛てられた、個人的な性格をも持つものです。

パウロはまもなく殉教の最後を迎えようとしている。テモテは、エフェソ教会の混乱に行き詰まりを覚えている。

そういう意味では、暗く重々しい手紙のようにも思いますが、そういう闇の深淵においてこそ輝きだす、不滅の福音の光に照らされているようにも思います。

読んでいると、元気になってくる手紙です。

13節で「わたしから聞いた健全な言葉を手本としなさい」とありますが、「健全な」とは「健やかな、元気な」という言葉です。

神からの福音を伝える言葉は、人を健やかに、元気にしてくれるものです。

それは、うわべのことではありません。

現実的には、病気のときもあれば、行き詰る時もある。教会の未来はこの先どうなっていくのかと途方にくれる時もある。

パウロもテモテも、今、まさにそういう状態です。

でも、この手紙に書かれている言葉は、なぜだか元気です。健やかです。それが福音の力です。

わたしたちの救い主イエス・キリストが出現なさって、明らかにしてくださった、不滅の命の希望です。

この福音は滅びません。たとえ私たちが滅びようとも、福音は滅びません。「神の言葉はつながれない(Ⅱテモテ2:9)。」

この福音の健全な教えこそ、パウロやテモテに「ゆだねられたもの」でしょう。

それは、彼らだけの特殊な、特別なものでしょうか。

私たちにも、ゆだねられているのではないでしょうか。

「あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちに内に住まわれる聖霊によって守りなさい。(Ⅱテモテ1:14)」


共に祈りましょう。

主よ、今それぞれに、途方に暮れるような行き詰まりの状況があるかもしれません。ならば主よ、今こそ、わたしたちにゆだねられた福音の光によって、まずわたしたち自身を健やかにしてください。どうか、愛するお一人お一人が、今日の日を、主にあって元気に過ごすことができますように。

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