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2019. 07. 10  
今朝は新しい発見をしました。ここのところ、毎朝、詩編の言葉を味読するようにしているのですが、今日は詩編130篇を読んでいました。

「深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。主よ、この声を聴き取ってください・・」と始まる、有名な詩編です。

大きなテーマとなっているのは、罪と赦しです。

人間の罪ゆえに繰り広げられる現実世界の悲惨のどろ沼にのまれて、溺れて、滅びに向かっている人の悲痛な叫びがあげられます。

あるいは彼は、自分の人生の決定的な間違いに気づかされ、深い海の底に沈みこんでいるのかもしれない。

問題となっているのは、そういう「罪と死の深淵」です。

聖なる神が、もしも私たちの罪をすべて心に留められるなら、わたしたちは滅ぶよりありません。

救いがあるとしたら、神がそれを赦してくださるということだけです。

こちらからは、それを求めることはできません。

わたしという存在の間違いに、もしも赦しがあるとすれば、「お前をよしとする」と受け入れられるとすれば、それは恵みでしかありません。

この詩編130篇では、「わたしの魂は主を待ち望みます。見張りが朝を待つにもまして、見張りが朝を待つにもまして」と祈ります。

町を守る門衛が、朝の到来を待ちわびて、夜の深い闇の中を過ごすように、主の赦しの光を待ち望んで、暗闇の中で身をかがめて悔い改めている、そういう砕かれた人の姿が目に浮かんできました。

そこで、私は気付きました。これは、サウロだと。

先の主日に分かち合った、サウロの回心の時に与えられた、三日間の暗黒と、赦しの光の中への再生。

それは、詩編130篇の世界であったのです。これが今日の新しい発見です。


共に祈りましょう。

主よ、我らもまたサウロのように、あなたの赦しを必要としています。この深い罪を贖って下さったイエス・キリストの十字架の救いに、心から感謝します。
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