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2019. 07. 18  
参議院選挙が近づいています。期日前投票に行こうかと思います。

神から与えられた「この国の主権者」としての役割を忠実に果たしたいと、祈って備えています。

今、私たちの時代を覆っているのは、将来への圧倒的な不安感ではないかと思います。

なんだか、もう残り少ない砂時計の砂がサラサラと落ちていくのを見ていくような思いで、なすすべがない・・・とあきらめている。

そういう不安と虚無感に乗じるように、強権的な政権がのさばり、「自分たちこそが救うことができる。黙ってついてこい」と笛を吹いている。

しかし、誰もそんなことを信じてはいないのです。

彼らがこの砂時計を逆転できるなんて、誰も思っていない。でも、誰がやっても同じとあきらめている。そういう風に、私には見えるのです。


「新聞記者」という映画が大きな反響を呼んでいます。人気俳優の松坂桃季さんの出演でも話題です。

東京新聞社会部記者・望月衣塑子氏の2017年の著書『新聞記者』を原案にした社会派のフィクションです。

内閣情報調査室(通称:内調)による恐るべき情報操作の実態が、つまびらかにされています。

あくまで映画ですから、やや過剰な演出のようにも見えるのですが、実際はこれ以上に深刻なのかもしれません。

「政権の安定こそが正義」と信じるごく一部の官僚が、鉄面皮のごとき冷たさで、公共倫理など微塵も考慮することなく、政権に不利な存在をつぶしていく。



民主主義を無邪気に信じることができた世代の方々からすれば、今は日本でも世界でも、まったく信じがたいことが起こっていることでしょう。

私は子どもの頃、ナチスの狂気を知って、どうしてこんな愚かなことを止められなかったのかと単純に思いましたが、「ああ、こういうことなのか・・」と気付かされるような思いです。

誰がやっても同じかもしれない。

でも、一人のキリスト者として、自身の「良心」に対してあまりにも鈍感すぎる人たちには、投票したくないという気持ちがあります。

そして、勇ましいラッパを吹くことより、砂が落ち切ったそのところで、なお絶望せず、粘り強く、空っぽの砂時計に新しい意味を見出すことに、誠実に取り組んでくれる、そんな政治家を求めます。


今日はいつもと違ってすみませんでした。心に浮かんだ聖句を分かち合います。詩編36篇全体です。

「神に逆らう者に罪が語りかけるのが、わたしの心の奥に聞こえる。彼の前に、神への恐れはない。自分の目に自分を偽っているから、自分の悪を認めることも、それを憎むこともできない。・・・・」


共に祈りましょう。

主よ、私たちの時代を憐れんでください。間もなくこの国の参議院選挙が行われます。あなたが日本国民に恵みとして与えてくださった「主権者」としての役割を、あなたにあって誠実に果たすことができるように、聖霊の導きをお与えください。
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