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2020. 02. 19  
ノアの箱舟の物語を分かち合っています。雨が40日40夜続いたとありました。

罪に歪んだ世界が浄化されるために必要な40日でした。その後も150日、深淵の水は勢いを失うことがなく、地を覆いました。

しかし、神が箱舟の中のノアたちを「御心にとめ」られ、地の上に「風=霊(聖霊)」を吹かせられることで、ようやく水は減り始めます。

「心に留める」、これはザーカルという言葉で、「思い起こす、覚える」とも訳される。聖書において重要な言葉づかいです。

神が小さな祈りやうめきを御心にとめてくださることから、大いなる救いのストーリーが始まります。

例えば、サムエル記上1:19です。子が与えられるのを求めて必死で祈るハンナのことを、「主は御心に留められ」ます。

その結果として、預言者サムエルが登場し、イスラエルを導きます。そしてそのサムエルが、ダビデ王を見出します。

新約聖書においても、同じ言葉遣いがあります。

ルカ23:42を見てください。あの十字架の場面。主イエスとともに十字架にかけられた犯罪人の一人が言いました。

「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください。」

この「思い出す」という言葉づかいが、聖書のすべてのストーリーを背負っているのです。


共に祈りましょう。

主よ、あなたの目に取るに足らない僕です。どうか、この貧しい祈りに心をとめてください。私に与えられた責任を、今日も背負い通すことができますように。私の愛するひとりひとりに、今日も救いの喜びがありますように。今日も地上のキリストの教会が、その名にふさわしい奉仕をすることができますように。主よ、権力者たちの傲慢をくだき、弱き者、無力な者たちの尊厳をお守りください。主よ、どうか今日も、この罪に歪んでしまった地上世界ですが、あなたの憐れみをもって、御心に覚えてくださり、恐るべき混沌からお守りください。主よ、どうかこの小さな祈りを思い出してください。私たちを助けてください。

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