FC2ブログ
2016. 10. 04  
今週はⅠペトロ1:22の御言葉を思いめぐらしながら、一週間を歩んでいきましょう。

「あなたがたは、真理を受けいれて、魂をきよめ、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。」

兄弟愛と言われています。印象深い言葉です。

兄弟、英語でいうとブラザーです。ブラザーというと、ブラザーロジェという人を思い出します。

テゼ共同体の創始者、フランスの改革派教会出身の人です。

テゼ共同体というのは、プロテスタントの修道院とでも呼べるような集まり(ブラザーとは修道士)で、テゼという何もない小さな村で、教派を超えて(カトリックもプロテスタントも超えて)、祈りと労働の生活に打ち込む男子の修道会です。

1949年にはじめられ、今では年間10万人を超える人が、巡礼のように訪れるといいます。

そのテゼ共同体の創始者であるブラザーロジェ。彼は愛と平和、そして和解ということをただただ純真に求めたと言われます。

彼は2005年、90才の時に死にます。それは、精神の病を抱えた女性に刺されて、という最後でした。

あまりにも無防備であったがゆえの悲劇的な最後です。

彼の葬儀に際して、彼の兄弟たちはこのように祈ったと言われます。「善なる神、わたしたちは、病いによって、ブラザーロジェの人生に終止符を打った女性をあなたの赦しにゆだねます。十字架のキリストとともに、わたしたちは祈ります:父よ、彼女をお赦しください。彼女は何をしているのか知らないのです。」


テゼを訪ねたことのある方が、こんなことを教えてくれました。ひとりの修道士がこのように言っていたそうです。

「ブラザーロジェは、愛と平和、和解しか言わなかった。それがだんだん歯がゆくなって、心が離れそうになった時があった。でも、彼が亡くなってから、彼のメッセージの大切さがどんどん大きく感じられるようになってきた」。

兄弟愛ということを考える時に、そんなエピソードが頭に浮かびました。


共に祈りましょう。

主よ、わたしのうちで今日も御力をもって聖化をすすめ、兄弟愛を増し加えて下さい。聖なる者に整えて下さい。
  
  
  
  
スポンサーサイト



NEXT Entry
2016年10月5日 Ⅰペトロ1:22
NEW Topics
2019年11月22日 愛になる
2019年11月21日 愛は聖書の教えのすべて
2019年11月20日 人を造り上げる愛の言葉
2019年11月19日 十字架で自分が死ぬ
2019年11月16日 オリゲネス①
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

勝田台の牧師

Author:勝田台の牧師
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
カテゴリ
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR